【オート】森且行が連勝で準決勝戦Aに進出 ひょっとこのお面で“変装ウイニングラン”

 「今日はどんな格好で行くの?」とウイニングランに備える森且行
 ひょっとこ面のアフロヘアでウイニングランに臨む森且行
 レース後に勝利者サインをする森且行
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 「KAWAGUCHI AUTORACE CLASSIC 2023」(22日、川口)

 復帰10節目の森且行(49)=川口・25期=が開催3日目の9Rを快勝し、初日から2、1、1着で準決勝戦Aに勝ち上がった。これで10節で8回目の準決進出。復帰後の成績は40戦11勝、2着7回、3着8回で3連対率65パーセント。大ケガ明けとは思えない堅実な成績だ。

 今開催はレース終了後に行われる“変装ウイニングラン”で、この日の森はひょっとこのお面をつけてアフロヘアで登場。最後にお面を取りファンに手を振って笑顔を振りまいた。

 「2周2コーナーで無理に突っ込んだら、1回滑った。タイヤがもう限界だね。エンジンはヘッド周りの整備で先に来すぎたので、またセッティングで調整します。変装ウイニングラン?ファンの人が喜んでくれるなら何回でもしますよ。したくないけど(笑い)」

 ファン感謝祭の今開催は地元選手82人が6チームに分かれて、団体戦と個人戦で優勝を争う“川口支部の運動会”。「元気もりもりチーム」のリーダーを務める森は素晴らしい成績でチームを引っ張っている。

 23日に行われる準決勝戦Aで2着以内に入れば、5月18日以来、約2カ月ぶりに復帰後4回目のファイナル進出となる。

 なお、3日目までの合計ポイントで決定する団体戦は、森の活躍もあって、森がリーダーを務める「元気もりもりチーム」が優勝した。チームのメンバーは、森且行、黒川京介、大木光、阿部剛士、山際真介、深谷輝、篠崎実、石井大輔、梅内幹雄、相馬康夫、信沢綾乃、渡辺稔、池田政和の13人。

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