【ボート】「ボートレースメモリアル」カウントダウンコラム(3)
「ボートレースメモリアル・SG」(22日開幕、福岡)
V候補の筆頭は地元・篠崎仁志だ。福岡水面では現役最多のV15を記録している。21年に当地で行われたSG・クラシックでは惜しくも優出2着。現役最強の福岡巧者が、今度こそ地元SGタイトルをつかみ取る。
初日12Rドリーム戦は枠番順に①馬場貴也、②深谷知博、③片岡雅裕、④椎名豊、⑤羽野直也、⑥石野貴之が出場する。ドリーム組では白カポックの馬場が主役だろう。直近のSG・オーシャンカップ(児島)では優勝戦1号艇で6着に敗れ、雪辱に燃える。
また、石野は現在賞金ランキングトップ。持ち前の大舞台の勝負強さでシリーズを盛り上げる。もちろん、地元の羽野も有力だ。
ほかの地元勢も見逃せない。当地SG3冠の瓜生正義、昨年に当地ダイヤモンドカップでG1制覇した岡崎恭裕、当地SGで2優出の篠崎元志、さらに西山貴浩、前田将太らタレントぞろいだ。
勢いなら“平成生まれ初のSG覇者”磯部誠、津のレディースチャンピオン覇者の遠藤エミ。当地ダービー湯賞歴ある浜野谷憲吾も手腕健在。SG出場停止明けとなる山口剛、丸野一樹も気合十分だ。