【競輪】深谷知広が松戸記念でG3を19回目制覇!番手まくりでV獲り果たし、いざ共同通信社杯へ

 「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯・G3」(29日、松戸)

 最終日12Rで決勝が争われ、深谷知広(33)=静岡・96期・S1=が松戸記念を初優勝。記念初の決勝進出を果たした川越勇星(神奈川)が前受けから突っ張り先行。深谷は最終ホームから番手まくりを放ち、3番手を固めた大森慶一(北海道)を振り切り、1月の大宮以来19回目の記念優勝を手にした。

 深谷が川越マークから番手まくりを決めて、1月大宮以来となる19回目の記念優勝を決めた。「ラインのおかげです。川越君の先行が掛かっていたおかげで一番有利な位置を回ることができた。最終ホームで岩本俊介さん(千葉)が仕掛けてくるのが見えたし、川越君の強い決意に応えるために踏んだ。3番手の大森さんとワンツーが決められて良かった」とラインの力で勝ち取った勝利であることを強調した。

 2021年1月に愛知から静岡へ移籍。近況は南関東の番手から優勝を勝ち取る機会も増えている。「もっと強くなって今年残りのビッグレースで結果を残したい」ときっぱり。記念優勝の勢いに乗って、まずは次走の共同通信社杯(9月15~18日・青森)で久しぶりのG2優勝を目指す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス