【競輪】森田優弥が立川記念でG3初優勝 番手まくり快勝「ラインのおかげで優勝できた」

 「鳳凰賞典レース・G3」(10日、立川)

 森田優弥(25)=埼玉・113期・S2=がG3初優勝。初連係だった同期の真杉匠(栃木)マークから最終2角番手まくりで制した。2着には佐々木悠葵(群馬)、3着には平原康多(埼玉)が入り、関東ラインが結束力を見せつけた。

 関東の次世代を担う森田が立川でG3初優勝を達成した。「ラインのおかげで優勝できました」。関東勢はオールスター優勝の真杉を先頭に森田-平原-佐々木-高橋築(東京)で結束。真杉が赤板から突っ張り先行に出ると、後位の森田は最終2角から番手まくりを決めてゴールを駆け抜けた。

 今年は失格過多の影響で2月と5~7月とレースに参加することができなかったが、腐ることなく練習を続けて記念タイトルを手にした。今場所は勝ち上がりのレースで積極的に前々へ攻める姿勢が光った。「レースを走れない期間があったから強くなれた。特に精神面は強くなれたと思う」と振り返った。

 G1復帰は競輪祭(11月21~26日・小倉)。今度は自力勝負でG1優勝をつかみ取り、グランプリ(12月30日・立川)の舞台で真杉と連係するつもりだ。

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