【ボート】下関ヤングダービーカウントダウンコラム1
「ヤングダービー・PG1」(19日開幕、下関)
「プレミアムG1・第10回ヤングダービー」が19日から24日までの6日間、山口県のボートレース下関でナイター開催される。当地では初開催。30歳未満の勝率上位者、トライアルレース優勝者による若手No.1決定戦だ。
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ボートレース下関は、本州最西端に位置し、瀬戸内海の周防灘に面したプール型の水面で水質は海水。通年、ナイター開催で行われている。かつては、潮の満ち引きの影響があったが、17年の工事で堤防が高くなり、現在は潮位の変化はほとんどなく、穏やかな水面となっている。
現行エンジン、ボートは3月13日使用開始で、半年が経過しており、エンジン相場はほぼ定まっている。エース格は19号機だ。お盆開催では白井英治が優勝。出足、伸び、回り足と全て強力なエンジンと言える。2連対率トップの56号機は、5月以降に海野康志郎、桜本あゆみ、原田幸哉が優勝した注目機。行き足が良く、Sが決めやすいのが特徴だ。
57号機は数字通りのパワーを秘めている。乗り手を選ばず好成績を挙げる魅力がある。65号機はレース足が強力だ。
その他、近況調子を上げている31号機、40号機、2節前の一般戦で柳生泰二が優勝した42号機も注目したい。