【ボート】下関ヤングダービーカウントダウンコラム3

 「ヤングダービー・PG1」(19日開幕、下関)

 「プレミアムG1・第10回ヤングダービー」が19日から24日までの6日間、山口県のボートレース下関でナイター開催される。当地では初開催。30歳未満の勝率上位者、トライアルレース優勝者による若手No.1決定戦だ。

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 シリーズを引っ張っていくのは選考勝率上位6人による初日12Rドリーム戦メンバーだろう。そのなかでも中心は1号艇で迎える関浩哉。18年大会(浜名湖)を含めてG1優勝2回。SG出場経験も増えており、ここでの実績は一枚上だ。

 そこに待ったをかけるのが2号艇の新開航。昨年はG2を含むV10に加えて最多勝利選手のタイトルを手にした。今年もV4と好調キープする。

 ダービー(10月24~29日・蒲郡)でSG初出場を果たす3号艇・吉田裕平と4号艇・高橋竜矢も充実ぶりなら負けていない。5号艇の仲谷颯仁は当地V3とメンバー最多の優勝回数。大ケガから復活した大山千広が6号艇。現在A2でもG1覇者であり実績十分だ。

 ドリーム組以外にも、19年当地ダイヤモンドカップ覇者の上條暢嵩、2月に四国地区選(鳴門)制した中村日向、東京支部の次期エース候補と呼び声高い宮之原輝紀、当地巧者の小池修平、最年少V記録を狙う定松勇樹、G1タイトルホルダー栗城匠、板橋侑我。パンチ力はメンバー随一の高田ひかるなど、V候補を挙げればキリがない。地元からは佐々木完太と井本昌也の2人が遠征勢を迎え撃つ。

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