【ボート】チャレンジカップカウントダウンコラム1

 「チャレンジカップ・SG」「レディースチャレンジカップ・G2」(21日開幕、三国)

 賞金上位選手が集い、年末の大舞台出場に向けたラスト決戦「SG・第26回チャレンジカップ」と「G2・第10回レディースチャレンジカップ」が21日から26日までの6日間、福井県の三国ボートで初開催される。男女トップレーサーたちが、最後の勝負駆けに臨む。

 三国ボートは日本海から東へ約3キロの丘陵地に位置する。水面は淡水プールで、年間を通じて海側からのホーム追い風が吹くことが多いが、1M側に暴風壁があるため影響はそれほどでもない。そのため、全体にイン有利な傾向にある。向かい風が強い時にはダッシュからのまくり、まくり差しが決まるケースが目立ち、注意が必要だ。

 現行エンジン、ボートは2月28日から使用開始で、約9カ月が経過。ほぼデータ通りと言っていい。参考にしたいのが9月のG1・開設70周年記念だ。船岡洋一郎が優出2着した59号機は次節に金田諭が、10月も藤田俊祐が優出と好調。出足を中心にレース足が強力で注目度ナンバーワンだ。

 周年で赤岩善生が優出(4着)した36号機は行き足がいい。3節前には石川真二が優勝戦1号艇(2着)とした。磯部誠が優勝した48号機は数字こそ中堅だが軽視は禁物だ。

 他には2連対率上位の72、23、57号機にも注目したい。

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