【ボート】チャレンジカップカウントダウンコラム3
「チャレンジカップ・SG」「レディースチャレンジカップ・G2」(21日開幕、三国)
賞金上位選手が集い、年末の大舞台出場に向けたラスト決戦「SG・第26回チャレンジカップ」と「G2・第10回レディースチャレンジカップ」が21日から26日までの6日間、福井県の三国ボートで初開催される。男女トップレーサーたちが、最後の勝負駆けに臨む。
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チャレンジカップの初日12Rドリーム戦メンバーは賞金上位6人の対戦となる。
①峰 竜太(佐賀)
②馬場 貴也(滋賀)
③磯部 誠(愛知)
④茅原 悠紀(岡山)
⑤桐生 順平(埼玉)
⑥浜野谷憲吾(東京)
主役は峰だ。1年10カ月ぶりのSG復帰戦となった10月蒲郡でのボートレースダービーで、通算100回目、全24場制覇となる優勝を飾ったのは記憶に新しい。磯部は前回9月の周年記念を制し、4節連続優出中と当地に強い。21年2月に当地G1・近畿地区選で優勝した馬場も得意とする水面だ。
ドリーム組以外では今垣光太郎に注目だ。当地V41と圧倒的な強さを誇り、地元SG初制覇に向けてモチベーションは高い。同じく地元の中島孝平もVを狙う。毒島誠、池田浩二、羽野直也らも優勝チャンスは十分。また、SGを含めて当地優勝7回の松井繁、当地6節連続優出中の田中信一郎のベテランも軽視できない。
レディースチャレンジカップのドリーム戦1号艇は遠藤エミ。今月上旬のヴィーナスシリーズを制したばかりで、実力に加えて調整のアドバンテージがある。②守屋美穂、③長嶋万記、④平山智加、⑤浜田亜理沙、⑥川野芽唯ら、この他のドリーム戦組も上位を狙う。