【ボート】SGグランプリカウントダウンコラム1

 「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)

 今年の栄冠は誰の手に渡るのか-。「SG・第38回グランプリ」が19日に開幕する。11月26日までの賞金ランク上位18人が集い、優勝賞金1億1000万円と黄金のヘルメットを懸けて激突する。初日と2日目は獲得賞金ランク7~18位がトライアル2nd進出を目指す。同1~6位は21日から登場する。

  ◇  ◇

 今年の舞台は大阪府のボートレース住之江で、グランプリは2年ぶり31回目。通常開催と同様に、ナイターで行われる。工業用水が使用されているため水面は硬い。無風でもボートが暴れることが多く、特に2Mは走り慣れた地元の選手でも乗りづらさを口にしている。今年のイン1着率(12日現在)は58・7%で、全国平均の55・1%を上回る。24場でも屈指のインプール。舟券も基本的にはインから組み立てたい。

 住之江の現行エンジンは今年の3月に使用を開始しており、相場は固まっている。エースは2連対率52%でトップの16号機。2節目の山崎郡しか優勝はしていないが、どの選手が乗ってもコンスタントに上位着をまとめられるパワーがある。88号機にも注目だ。5月のGW開催では石野貴之が抜群の動きを見せて優勝。直近も今月の初めに小坂宗司が快速に仕上げてV取りに成功した。他には53号機や79号機の安定感も光っている。

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