【ボート】SGグランプリカウントダウンコラム3
「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)
初日のトライアル1stには賞金ランク7位から18位が登場する。11Rの1号艇は8位の浜野谷憲吾、12Rの1号艇は7位の桐生順平となった。賞金ランク1位から6位の峰竜太、馬場貴也、茅原悠紀、石野貴之、磯部誠、池田浩二は3日目のトライアル2ndから参戦する。
優勝候補の筆頭は峰だ。21年のSG・グランプリ(住之江)では優勝戦の1号艇を獲得するも1周1Mで妨害失格の憂き目。長い期間SGを欠場していたが、1年10カ月ぶりのSG復帰となった今年10月のSG・ボートレースダービー(蒲郡)を制して完全復活をアピールした。「最後の目標として住之江グランプリがあります。取りにいかないといけないと思っている」と自身では3回目の賞金王タイトル獲得に燃える。
地元からは石野が参戦する。5月のSG・オールスター(芦屋)を制し、続く6月のSG・グランドチャンピオン(徳山)では優出2着とさすがの活躍を見せて賞金ランク4位での登場。水面を誰よりも知り尽くす男が、大阪支部最後の砦として立ちはだかる。
ほかには今年3月のSG・クラシック(平和島)を制してグランプリ初出場となる土屋智則や、ベテランの浜野谷、今垣光太郎の走りにも注目が集まる。