【ボート】住之江一般戦 小野達哉が地元で優勝締め
「トランスワードトロフィー2023ファイナル」(31日、住之江)
優勝戦が行われ1号艇の小野達哉(37)=大阪・108期・A1=がイン速攻で快勝。通算では9回目の優勝を地元住之江で飾った。
ピット離れで2号艇の吉川喜継(滋賀)が出遅れ、深い進入位置からのスタートとなったが「うそやろ?と思ったけど、練習をしていて良かった」と全く動じず、インからコンマ07のトップSを敢行。相棒の23号機は「エンジンがいいですね。展示タイムから抜けていました」と絶大なパワーでライバルを突き放し、圧巻の勝利で4月の児島以来、今年2回目の優勝の美酒に酔った。
住之江では2月のG1・近畿地区選で優出。そして、今年のラストバトルを優勝と最高の形で締めくくった。「記念では地区選以外がダメだったので、来年は頑張りたいですね」とG1戦線での活躍に意欲たっぷり。2024年はさらなる飛躍の1年にしてみせる。