【オート】森且行が準決2着で復帰後10回目の優出
「川口市営第12回第2節」(13日・川口)
大ケガから復帰9カ月8日目(22節目)の森且行(49)=川口・25期=が、開催2日目11Rの準決勝戦(湿走路)で2着に入り、4節ぶりに復帰後10回目のファイナル進出を果たした。
レースは10線3枠の五十嵐一夫(川口)が先に抜け出して主導権を奪った。20線4枠の森は3番手で機をうかがい、6周1角で五十嵐を差して先頭に立ったが、バックで五十嵐に差し返されて2着に惜敗。連敗は止まらず「23」になったが、うれしい優出だ。
「雨で開けた時に滑って、他の選手に迷惑をかけてしまった。予定外の雨でタイヤ変更が間に合わず、晴れのタイヤでいったので滑ってしまった。雨でも乗れるんだから、やっぱりエンジンが良くなっているんだね。後半も良かった。明日にかけてはヘッド周りを点検して、タイヤ選びを慎重に」。
14日の最終日12Rに行われる優勝戦(発走=16時35分)で、森は2020年11月3日のSG・日本選手権オートレース(川口)以来、3年2カ月10日ぶり、復帰後88走目での優勝(通算33回目)を目指す。