【ボート】大村G1 石野貴之が3連続イン逃げで優出 最後は4号艇から5代目覇者を狙う

 「BBCトーナメント・プレミアムG1」(13日、大村)

 準決勝戦2レースが行われ、10Rでは石野貴之(41)=大阪・90期・A1がイン逃げで1着。2着は関浩哉、3着に平本真之が続いた。11Rも松井繁がインから押し切って快勝。2着は馬場貴也、3着に茅原悠紀が入った。

 ボート界最強の挑戦者・石野は、3連続イン逃げを決めて、決勝戦のリングに立つ。手にした34号機は「一走ごとに良くはなっているけど、準決勝戦のメンバーではダントツで出ていない。ペラは合ってるけど高望みはできない」とパワー不足を嘆いていたが、そこは昨年のグランプリ覇者。入念な調整を施し、1回戦から準決勝戦まで、好枠3走を鋭い先制パンチでイン逃げ圧倒。決勝戦へと勝ち上がった。

 準決勝戦後に行われた「アミダマシン」の枠番抽選では、4号艇に決まった。決勝戦での1号艇こそ逃したが、大村は2016年11月にSG・チャレンジカップを優勝するなど、SG、G1どちらでも好実績を刻んできた水面だ。起死回生の強ストレートをぶち込み、5代目チャンピオンのスポットライトを浴びる。

 ちなみに14日の12R・決勝戦のメンバーは

1・関 浩哉(群馬)

2・平本真之(愛知)

3・松井 繁(大阪)

4・石野貴之(大阪)

5・茅原悠紀(岡山)

6・馬場貴也(滋賀)

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