【オート】森且行は8着で復帰後初Vならず

 首をかしげながら引き揚げてきた森且行
 8着に敗れ「試走から重かったなあ」と振り返る森且行
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 「川口市営第12回第2節」(14日、川口)

 大ケガからの復帰22節目で、10回目の優出を決めた森且行(49)=川口・25期=が、最終日12Rの優勝戦に出走。復帰9カ月9日目(88走目)での優勝が期待されたが、見せ場なく8着に敗れた。

 レースはハンデ0で1枠の菅野仁翔(伊勢崎)が逃げ、10線2枠の五十嵐一夫(川口)が2番手。20線8枠の佐藤摩弥(川口)が好ダッシュで3番手に付けた。20線4枠の森はスタートで浮いて5番手からになり、道中もズルズル後退して8着に沈んだ。佐藤が4周3角で菅野を差して1着。後方から伸びた加賀谷建明(川口)が2着に食い込んだ。

 「試走からエンジンが重かった。スタートで行こうと思ったら浮いちゃったし。たぶん最終レースに合っていなかったと思う。流れ込みもなかった。こうなったら次節はクランクを替えるしかないかな」と首をひねった。

 復帰後、優勝戦10回の成績は8、3、3、6、2、5、7、5、6、8着。次節は2月5~7日の川口で昼間とナイトレースのダブル開催に出場予定。未経験の1日2回乗りを3日間続け、昼と夜の両方で優勝を目指す。

 その後は2月16~18日の浜松を経て、20~25日に川口で開催されるSG・全日本選抜オートレースに参戦。50歳(2月19日が誕生日)になっての初SGで、史上最年長SG制覇にチャレンジする。

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