【ボート】鳴門 個人も団体もVで「イエーイって言えるように」と岩崎芳美
「ボートレースレディースVSルーキーズ」(31日、鳴門)
他艇を寄せ付けず、しっかりと逃げ切って優出を決めた地元エースの岩崎芳美(51)=徳島・71期・A1。準優12Rはトップタイとなるコンマ06のSを決めて先マイし、1Mで決着をつけた。
序盤こそ目立たない足色だったが、さすがの調整力で上積みに成功。「バランスが取れていい足、しっかりと仕上がってきた。回り足、レース足がいい」と満足できる舟足になっている。優勝戦に向けては「コンディションに合わせたい」ともう微調整の範囲だ。
個人の優勝もだが、今節は特殊な団体戦。5日目を終えてレディースが劣勢となっているが「優勝したら団体戦の大逆転だってある。せっかく2号艇で乗れたし、地元だし。女子みんなでイエーイって言えるように」と勝てば12ポイントが手に入る優勝戦は、2コースからこん身の差しでルーキーズを撃破する。