【競輪】今場所を最後に引退表明の川上真吾が1着発進!
「チャリロト松戸杯・F1」(10日、松戸)
今場所を最後に引退を表明している川上真吾(37)=東京・98期・A3=が、オープニングレースの1Rを打鐘3角カマシで逃げ切って準決勝へ駒を進めた。
「中団が欲しかったけど、前がもつれて展開が向いてくれました」と振り返った。レース後はファンから大歓声が飛び「知り合いも結構来てくれていたし、ほんとありがたいですね」と笑顔で話した。検車場に戻ってからも弟子の熊谷碩子(東京)と平川雅晃(長野)に囲まれ満面の笑みを見せた。
2日目は準決勝に出場。「無事故で終われるように」と控えめに話すも、最後にもう一花咲かせて見せる。
引退後はスポーツジムとプロレス団体「相原プロレス」の運営をする。