【ボート】尼崎G1 昨年のMVP・石野貴之が17位で予選を突破

 「近畿地区選手権・G1」(12日、尼崎)

 予選が終了し、山崎郡(大阪)が首位で通過。2位は小池修平(大阪)、3位に地元の魚谷智之(兵庫)が続き、それぞれ準優勝戦の1号艇を獲得した。

 石野貴之(41)=大阪・90期・A1=が昨年MVPの底力を見せつけた。3日目を終えて予選は25位タイ。準優進出ノルマは2走18点と厳しいハードルだったが、前半6Rは2周1Mで金田智博(福井)のターンミスを逃さず、的確な差しで2着を確保。後半10Rもイン逃げで白星を勝ち取り、得点率は6・00。17位で予選通過を果たした。

 「足は中堅上位。上と比べると出足は心もとないですね」と相棒・48号機は本格化までには至っていないが「一般戦ならこの足で戦えるけど、整備をします」とさらなる底上げ作業に取り組み、優勝戦進出へ照準を合わせた。

 準優勝戦11Rは6号艇での出番。だが、コース不問の戦闘力は決して侮れない。グランプリV2を誇る剛腕を武器に、尼崎の水面で豪快に暴れ回る。

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