【ボート】まるがめG1 堀本和也は出足型に仕上がりつつある 感触は良好
「四国地区選手権・G1」(12日、まるがめ)
赤のメッシュヘアーがチャームポイントの堀本和也(34)=徳島・111期・A1=が、粘り強い走りを続けている。2日目5Rでは2コースから差してきっちり2着を確保。「ペラはだいぶ止めて行った。こっちの方が乗りやすい。余裕を持って回れる」と不気味な笑みを浮かべた。
3走して4、3、2着と、堅実な成績。前操者の石渡鉄兵は伸び型のペラで、節イチ級の動きを見せていたが、持ち味である出足型に仕上がりつつあるようだ。
まるがめでは過去2回優出し、2022年7月には2コース差しで優勝。当然、いいイメージを持っているはずだ。今期は全て出足を求めてスローから攻めるスタイルで好調をキープ。3日目もピット離れから目が離せない。