【オート】川口 森且行が快勝発進

 「川口市営第4回第2節」(30日・川口)

 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、地元に戻っての初日8Rを快勝し、準々決勝に進出した。前節の浜松G2は、2日目に接触事故で5着に敗れるなど、消化不良に終わったが、地元で心機一転。今年9勝目を挙げた。

 レースは37期新人の丹下昂紀(山陽)が逃げて、高橋義徳(伊勢崎)が2番手。森は7番手から内々を回って進出。5周3角で高橋が丹下を差したが、森がさらにその内に突っ込み、2人を差して勝ち切った。

 「タイヤが滑って、外に行けなかった。エンジンも良くない。上がりタイム(3秒441)が遅過ぎる。手前がないんです。マフラーのせいだと思うので、マフラーの取り付け位置を変える。スタートも切れないので、明日スタート練習して、クラッチの部品を替えるかどうか考えます」と上積みを模索中。

 7月1日に行われる準々決勝戦で、森は大ケガから復帰後、29回目の準決勝戦進出を目指す。「天候が分からないので、整備は天候を見て考えますが、湿走路や斑走路は嫌いじゃないので」と笑った。

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