【オート】川口 森且行が地元で今年5回目の優勝戦進出 1年3カ月の復帰Vにチャレンジ

 準決2着で今年5回目の優勝戦進出を決めた森且行
 7番手から追い込んで2着で引き揚げてきた森且行
 レース後、愛車をチェックする森且行
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 「川口市営第4回第2節」(2日、川口)

 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、3日目9Rの準決勝戦で2着に入り、地元で今年5回目の優勝戦進出を果たした。昨年4月6日に大ケガから復帰後は、14回目のファイナル進出だ。

 森は試走で3・31を出して1番人気に推された。レースは金子和裕(川口)が逃げたが、後方からインを突いて進出した若井友和(川口)が、5周1角で金子を差して1着。森は1周2角で大木光(川口)と競って、7番手に下がる苦しい展開だったが、そこから巻き返し、6周1角で金子を差して次位に浮上。若井との差を詰め、25期のワンツーで決着した。

 「リングを交換しました。1周目の2コーナーでボンド(大木)と競って、展開を悪くした。コーナーはいいんですが、直線が足りていない。きょうはタイヤが良かった。5回乗って全部2着のタイヤ。もう低いので、明日(3日)のタイヤは迷う。2日目ので行くか、浜松で使ったやつか。エンジンはキャブをやろうかな」と決戦に備える。

 3日の12Rに行われる優勝戦(16時35分発走)で、森は大ケガから復帰後1年3カ月での復活V、2020年11月3日のSG・日本選手権オートレース(川口)以来3年8カ月ぶり、ファンが待ちわびる通算33回目の優勝にチャレンジする。

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