【競輪】地元エース脇本雄太ら強豪集結で20日から福井で不死鳥杯開催

 福井競輪(福井県福井市)で7月20~23日まで開催される「G3・開設74周年記念 不死鳥杯」のPRのため、福井市公営競技事務所の吉田浩康所長ら関係者が10日、福井けいりんマスコットキャラクターのリークルを伴い、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 S級S班からは地元が誇るトップレーサー・脇本雄太を筆頭に、先行日本一の呼び声高い新山響平(青森)、昨年のオールスター覇者でパワフルな先行力が持ち味の真杉匠(栃木)が参戦。真夏の福井バンクで4日間にわたる熱戦を繰り広げる。

 吉田所長は「やはり注目は地元の選手。彼らの活躍次第で盛り上がりも売り上げも違ってくる」と腰痛などに苦しみながら復調気配の脇本だけでなく、「脇本選手に追いつけ追い越せという形で、さらなる飛躍を期待したい」とナショナルチームでの競技の引退を決意し、競輪専念を決めた寺崎浩平らにも期待する。

 売り上げ目標は53億円で、レースの売り上げの一部、また大会期間中に行われる選手会のチャリティーオークションの売り上げは、能登半島地震の被災地に贈られる。

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