【オート】川口G1 森且行が地元で準々決勝に進出 2次予選Bで猛追2着

 「キューポラ杯・G1」(12日、川口)

 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が湿走路で行われた2日目8Rの2次予選Bで2着に入り、準々決勝Aに進出した。初日7Rで7着に大敗して、二次予選C(6人漏れ)を覚悟したが、タイム点5位でギリギリ2次予選Bに滑り込んだ。そのツキを見事に生かした形だ。

 レースは0ハンから逃げた相馬康夫(川口)を、20線8枠の岩見貴史(飯塚)が2周3角で差して1着。20線7枠の森は7番手から外々を回って進出し、4周1角で渋沢憲司(伊勢崎)を差して次位に浮上。約10メートルあった岩見との差を、ゴールでは50センチ差まで迫ったが、惜しくも2着だった。

 「エンジンは何もしていない。雨用にタイヤだけ替えました。雨は不安がないんですが、やっぱり晴れと同じように手前がない。先に来すぎている。3日目は良走路なら2連勝中のタイヤを使います。エンジンは手前を求めてリング交換」と準々決勝に備える。

 13日に行われる準々決勝Aは6人が準決勝戦に進出できるだけに油断しなければ突破できそう。今年19節で14回目のセミファイナル進出がかかる森。今年はG1で目下3回連続で準決勝戦に進出。まずは4回連続を目指す。

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