【オート】川口G1 キューポラ男・高石光将が“計算通りに”準決入りを決める

 「キューポラ杯・G1」(12日、川口)

 この大会に照準を合わせてきた地元選手は多いが、中でも高石光将(43)=川口・28期=はその筆頭格。2014年6着、22年8着、23年4着と過去10年間で3回優出。G1優出はこの3回だけで大会との相性は抜群だ。

 良走路の初日9Rで1着、雨の2次予選A9Rで8着。準々決勝Bを勝って準決進出が事前に思い描いた青写真だ。

 「雨で8着は想定内。3日目は雨予報が消えたので、初日のタイヤで逃げ切りたい。キューポラ男ですからね。準決には行かないと」と不敵に笑う。3年連続優出へ“頭脳派レーサー”が計算通りに準決入りを果たす。

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