【競輪】奈良F2 2日目4Rは中止 スタート直後に2人が落車 返還額は3000万円超

 「チャリロト杯・F2」(14日、奈良)

 開催2日目4Rのチャレンジ準決は、スタート直後に2人が落車。25メートルラインに達していないため、本来なら再発走されるが、断然の1番人気を背負った選手が落車による負傷で欠場となったため「公正な競走ができない」と判断され、中止となった。

 スタート直後に落車したのは西岡利起(23)=奈良・125期・A3=と中園朋亨(37)=福岡・93期・A3=で、新人で人気を背負っていた西岡が負傷欠場。待機していた中園以外の5人は、発走台から自転車を外し、検車場へ引き揚げた。

 その後、西岡以外の6人がみなし着順を決定するために抽選。その結果で1~6着に該当する選手が決まり、樫村伸平(36)=兵庫・99期・A3、細田純平(34)=広島・99期・A3、増成富夫(53)=岡山・66期・A3=が決勝に進出することになった。決勝は15日5Rで実施される。

 ちなみに中止により、4Rの車券は全て返還に。発売額は3072万2700円だった。

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