【競輪】立川F1 斎藤登志信が大台の通算500勝達成!「思い入れのあるここで決めたい気持ちがあった」
「関東カップ・F1」(17日、立川)
斎藤登志信(51)=宮城・80期・S2=が、17日の2日目6Rで最終ホームでカマした板垣昴(福島)を直線で差し切り、通算500勝を達成した。「板垣君もいたし、同級生の紺野(哲也・宮城)が3番手を固めてくれた。このチャンスで勝てなかったから、もうないかなと思っていた」とラインを組んだ仲間に感謝した。
当所は2004年のグランプリに出場した思い出のバンクでもあり「大学生の頃から使っているし、縁もあってグランプリにも出場した。思い入れのあるここで決めたい気持ちがあった。本当はS級1班で決めたかったけど、S級にいるうちにできて良かった」と感慨深そうに話した。
思い出のレースは「宇都宮で小嶋(敬司)さんを鐘前から突っ張って、2人だけのレースみたいになったやつかな」と2000年5月26日のG3・宇都宮記念決勝を挙げた。
写真を撮る際には自身の出場したグランプリのパネル前ではなく、2019年佐藤慎太郎(福島)が制したグランプリのパネル前を指名。「こいつ(佐藤慎太郎)より先に500勝達成したのが自慢だよ」を笑みをこぼした。