【オート】森且行が今年15回目の準決進出
「川口市営第5回2節」(21日、川口)
オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、2日目9Rに行われた準々決勝戦で、気温36度、走路温度50度の“熱走路”を克服して2着に入り、今年20節で15回目の準決勝戦進出を果たした。
レースは0ハンから逃げた深沢隆(川口)が、熱走路を味方に快調に飛ばし、そのまま押し切った。森は6番手から追い上げ、5周目で2番手に上がったが、6周目はタイヤが限界で、深沢には届かなかった。
「マフラーを付け直したけど、あまり変わらなかった。突っ込みで無理すると流れてしまう。中間速が全くない。先はあるけど、上がってくるのが遅いし、手前がない。キャブを合わせます」とエンジンの状態にはまだ納得していない。
22日に行われる準決勝戦Aで、森は2節ぶりに、今年6回目のファイナル進出を目指す。