【オート】森且行が今年16回目の準決進出

 「川口市営第6回第3節」(29日、川口)

 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、気温39度、走路温度57度の熱走路で行われた初日7Rの予選を最後方から追い込んで快勝。今年21節で16回目の準決勝戦進出を果たした。

 レースは0ハンの1枠から逃げた阿久津正夫(川口)を、10線の3枠から追った猿谷敦史(伊勢崎)が3周1角で差して先行。しかし単独40線8枠から鋭く追い上げた森が、4周1角で猿谷を差して逆転。熱走路をものともせず、7車抜きで予選を突破した。

 「エンジンは安定しているけど、先を出すと手前がなくなり、手前を出すと先がなくなる。きょう(29日)は先の方が良かったので、キャブで手前を良くしたい。熱走路で滑ったけど、みんなはもっと滑っていた」とエンジンの状態はまずまずの様子。

 前節の準決勝戦(11R)は、ゲリラ雷雨で中止になり、枠順による勝ち上がり規定で優出できず悔しい思いをした森。30日に行われる準決勝戦で、今度こそ今年6回目のファイナル進出を目指す。

 オリンピックは観ている?の質問に「柔道(阿部一二三の決勝)は観ました。他にも日本の選手が頑張っているのを観ると刺激になります」と自分を奮い立たせていた。

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