【オート】森且行が3年9カ月ぶりにSGで1着

 「オートレースグランプリ・SG」(13日、伊勢崎)

 オートレーサーの森且行=川口・25期=が、4日目3Rの一般戦(湿走路)を10線大外の8枠から追い込んで快勝。2020年11月3日の日本選手権オートレース(川口)優勝戦での1着以来、3年9カ月ぶりにSGでの勝利を収めた。

 レースは竹本修(伊勢崎)が0ハンの1枠から逃げたが、6番手から内々を回って進出した森が4周1角で切り込んで逆転。4周3角で笠木美孝(浜松)が森を差したが、6周3角で森が差し返して競り勝った。

 「よかった~。1着を取れて。復帰後、SGでなかったもんね。でも、エンジンの症状は変わらず、先がなくて、コーナーで突っ込めない。雨が降ったから乗れたようなもの。でも、今後もあるし、晴れでも何とか走れるようセッティングをやります」とまずはホッとした表情。

 3日目までは6、7、4着と不振で、3日間の平均得点は65位。64人が勝ち上がれる4日目5~12Rの最終予選へは次点で涙をのんだ。昨年4月6日に大ケガから復帰後、SG出場は4回目。過去3回は18走して3着(3回)が最高だったが、、ようやく1着を取れた。残り2日間、良化を目指して森の戦いは続く。

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