【競輪】平塚G1に柔道五輪3連覇の野村忠宏氏 ルーレット後勝利のリネールは「持っている」

 平塚競輪でトークショー中の野村忠宏氏
 平塚競輪でトークショー中の野村忠宏氏
 平塚競輪でトークショー中の野村忠宏氏(右)
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 「オールスター競輪・G1」(15日、平塚)

 G1・オールスター競輪、F2・女子オールスター競輪開催中の平塚競輪に、柔道家の野村忠宏氏(49)が来場。4R発売中にトークショーを行った。

 冒頭からパリ五輪の話題に。柔道混合団体で3勝3敗となって代表戦へ。デジタルルーレット抽選で、男子90キロ超級が選択され、テディ・リネールが斉藤立に一本勝ち。フランスが金、日本が銀メダルとなったことについては「いろいろ言われますけど、リネールが『持っている』ってことですよ」と語った。

 また、柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹は初戦にフランシスコ・ガリゴスに一本負けしたことについては「『待て』がかかりましたからね。あれで絞め技をされたら…。審判の責任が大きいですね」と分析していた。

 「柔道で世界を目指すのは30代中盤までですね。僕は2004年のアテネで3連覇を達成しました。当時は20代。経験値と若さで勝てましたね」と振り返った。「その点、競輪はすごい。30代中盤どころか、40代でも最前線で活躍されていますからね」と競輪選手をリスペクトしていた。

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