【競輪】24日から小田原でG3が開幕!地元の郡司浩平、松井宏佑らが激走を演じる
開設75周年記念「北条早雲杯争奪戦・G3」が24日から27日まで、神奈川県の小田原競輪場で開催される。このPRのため小田原市公営事業部の高橋万明部長ら関係者が21日、講談師の神田山緑、タレントの桜井奈津を伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
今年G1を制している北井佑季、郡司浩平(ともに神奈川)らが、S班の脇本雄太(福井)を筆頭とする遠征勢を迎撃。まだオールスター競輪(平塚)の興奮が冷めやらぬ中、『気魄一閃-いざ、真剣勝負。』の大会キャッチコピーのもと通称・戦国バンクで白熱の攻防が繰り広げられる。
パリ五輪からの帰国直後という強行軍の中、女子オールスター競輪で完全優勝を飾った佐藤水菜(神奈川)が初日に、またS班の深谷知広(静岡)が最終日にトークショーへ出演。子ども向けのワークショップなどを含めて、節間は多彩なイベントが用意されている。
小田原競輪公式YouTubeでは神田による大会プロモーションビデオを公開中で、27日には本人が来場し講談を披露へ。「演芸と競輪、双方のファンの交流が生まれていけば素晴らしいですよね」と意気込んでおり、真打ちの語り口をぜひ楽しみたい。また、後半2日間の『ガールズ予想会』に出演する桜井は「オールスター(決勝4着)の悔しさを晴らしてほしい」と地元・松井宏佑の奮闘に期待を寄せていた。売り上げ目標は53億円に設定している。