2024.09.04

【ボート】三国Ｇ２　当地巧者の仲谷颯仁が予選通過に挑む

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　「モーターボート大賞・Ｇ２」（４日、三国）

　白熱の予選は３日目が終了。地元の今垣光太郎（福井）が４戦２勝、初日からオール２連対で得点率首位をキープ。８Ｒで日またぎの連勝を飾った土屋智則（群馬）は５位タイ。Ｇ２初出走の中山将（三重）は差しと逃げで連勝を飾り、一気に１２位へ浮上した。５日は予選最終日の４日目が行われる。

　準優進出ボーダーを６・００と想定すると４人が無事故完走で当確。ドリーム組では仲谷颯仁（３０）＝福岡・１１５期・Ａ１＝が２走１０点の勝負駆けに挑む。１回走りだった３日目１２Ｒは、４カドからコンマ０３のスタートをぶち込み、３着を確保。「１Ｍは少しミスった」と悔やんだが「足は中堅くらいで悪くない。全体にまんべんなく他と変わりませんね」と足負けする雰囲気はない。三国は２回の優勝を含む、４節連続優出中と得意水面の一角。俊敏な立ち回りで、まずは予選通過を目指す。