「第１０回大阪・関西万博協賛競輪・Ｇ３」が１１日から１４日まで、神奈川県の川崎競輪場で開催される。このＰＲのため、川崎市経済労働局公営事業部業務課の鈴木智広課長ら関係者が８日、おてんばキャットの相良舞さん、ＫＡＷＡＳＡＫＩハニーの桐島唯さんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

　『全国都市緑化かわさきフェア開催～川崎市制１００周年記念～』とのサブタイトルのもと行われるシリーズ。６月の高松宮記念杯・Ｇ１（岸和田）で準Ｖの和田真久留が地元の牙城を守るべく、臨機応変に立ち回る。５月の日本選手権・Ｇ１（平）で決勝に乗った諸橋愛（新潟）ら遠征勢も当然、指をくわえて見ているわけにはいくまい。

　節間はテツａｎｄトモ（１４日）らが来場しライブを実施。また、全４日間で大阪・関西万博ＰＲブースの出展やキッチンカーも設営される。特に後者は、１３＆１４日に花月園競輪場の名物だった煮込みライスが限定復活。オールドファンは懐かしい味に舌鼓を打ちたい。

　先月の青森記念を制した地元の佐々木真也を“激推し”という桐島さんは「大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャク、川崎競輪イメキャラの九ちゃんと一緒にレースを盛り上げていきます！」。また相良さんは金田涼馬、福田知也（ともに神奈川）をプッシュした。売り上げ目標は４５億円。大分県の別府競輪場で行われるナイターＧ３とのリレー開催による相乗効果も期待される。