【競輪】17日から弥彦で寬仁親王牌を開催 高田千尋さんの注目は新山響平

 「第33回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント・G1」が17日から20日まで、新潟県の弥彦競輪場で開催される。このPRのため弥彦村公営競技事務所の栁川治美所長が8日、キャンペーンガールの高田千尋さんを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。

 弥彦での開催は2年連続8回目。今年の賞金ランキングで首位を快走&連覇を狙う古性優作(大阪)を筆頭に、S班9人が勢ぞろいする予定だ。節間にYouTubeチャンネルに出演する高田さんは、青森県出身とあって同郷の新山響平をプッシュ。「KEIRINグランプリ(12月30日・静岡)が近づいており、今大会でいいレースを見せてくれれば。勝手に青森を背負って応援します(笑)」とうなずいた。

 イベントは多彩で、特に最終日に注目。もはや似ている似ていないは関係ない(!?)、突き抜けた芸風で話題を集めているキンタロー。と、日常を切り取るものまねは安定感抜群のホリによる爆笑ライブは、車券と違ってまずハズレがない。佐渡市を拠点に国際的な公演活動も展開しているプロ和太鼓集団・鼓童によるパフォーマンスショーも楽しみで、表彰式のプレゼンターも務める。

 売り上げ目標は83億円。同額に設定した昨年は82億円余とあと一歩及ばなかっただけに、今年こそは…との思いは強い。栁川所長は「食、観光、競輪と秋の弥彦を楽しんでいただければ。ぜひ本場へお越しください」と大会の成功を誓った。

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