【オート】残念!森且行は4着 200走目での復帰Vならず

 「川口市営第11回第2節」(17日、川口)

 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、最終日12Rの優勝戦に出走。3節連続優出で、大ケガから復帰後1年6カ月、200走目での優勝を目指したが4着に終わった。

 森の試走タイムは3・35で6番目タイ。これで人気を落とした。レースは逃げた池浦一博(山陽)を、6番手から追った木村武之(浜松)が、5周1角で差して1着。30線6枠の森は、外の木村と若井友和(川口)に行かれ、8番手から4着に追い上げるのが精いっぱいだった。

 「ドドド(不整振動)だよ~。初乗りのタイヤで、試走からドドドがきた。初乗りのタイヤは70%はドドドがくるんだけど、30%の望みは叶わなかった。いいタイヤを使い切っていたので、仕方ないです。次の選手権で頑張ります」と前向きに話した。

 これで復帰後19回の優勝戦成績は2着6回、3着4回、着外9回になった。次走は30日から11月4日まで川口で開催されるSG・日本選手権オートレースに出場予定。2回目のSG制覇、7回目のグレードレースVを目指す。

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