「ボートレースダービー・ＳＧ」（２４日、戸田）

　準優進出ボーダーを６・００に想定すると、無事故完走で４人が当確となる。勝負駆けの注目は、６Ｒを２コースまくりで１着の浜野谷憲吾（５０）＝東京・７０期・Ａ１。

　「自分のペラの形の方が慣れている感じでターンがしやすい」と会心のレースを笑顔で振り返った。「２日目から行き足は悪くなかったので問題ない。和田（兼輔）のようにチルト０・５にすれば伸びるんだろうけど、自分には合わないのでこっちの方がいい。スタートはちょっと届いてないのでその辺の回転を合わせたい。乗り心地も問題ないかな」と納得の状態に近づいて来ている。

　後がない状況をしっかり白星で飾り勝負駆けを続行にも「ぜいたくは言わないよ」と笑っていたが「１枠も残っているし、精いっぱい頑張る」と２走１５点勝負に気合を注入していた。