【競輪】京王閣G3 犬伏湧也が9番手単騎まくりで3回目のG3制覇

 「ゴールドカップレース・G3」(29日、京王閣)

 犬伏湧也(29)=徳島・119期・S1=が最終バック9番手から豪快な単騎まくりを決めて1着。7月小松島以来3回目のG3優勝を決めた。2着には7番手からまくり追い込んだ新山響平(青森)。3着は古性優作、南修二の大阪勢が同着となった。

 京王閣初登場だった犬伏は最終バック9番手に置かれたが、単騎まくりを決めて1着。通算3回目のG3優勝に「すごいメンバー構成だったので優勝できるとは…。真杉君のスピードがすごくて仕掛けられる感じではなかった。ラスト半周は新山さんの仕掛けに乗っていき、新田さんの後輪に集中していた。4コーナーの下りを力いっぱい踏めたので1着まで届きました」と笑顔で振り返った。

 来月は今年最後の競輪祭・G1(小倉)が控えている。昨年は賞金ランク11位で開催に入ったが6、9着で1次予選敗退。リベンジに燃えている。「グランプリ出場を諦めていない。競輪祭で挽回したい。今年は最後まで何かあると思わせたい」と気合十分。京王閣記念の優勝で波に乗った犬伏は、競輪祭Vからグランプリ出場のビッグウエーブに乗っていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス