「関東日刊紙ボートレース記者クラブ杯」（２６日、多摩川）

　開催５日目の準優１２Ｒで吉川昭男（５１）＝滋賀・７１期・Ａ２＝が２着に入り、当地２節連続の優出を決めた。

　「リベンジのチャンスをもらえたね」と７月に優勝戦１号艇で優勝できなかった悔しさを晴らす舞台は整った。

　「セカンドから行き足を重視して調整して行き足はかなりいい。伸び切ったら負ける人はいるけど、足に関してはいいところにいると思う。行き足を求めているから乗りにくいけど、全部は来させられないと思っているので仕方ない」と仕上がりには納得している。

　「今節は忘れ物（優勝）を取りに来たからね。何としてでも優勝したい。進入はスローから行くよ。自分のスタイルを貫いて一つでも内を狙う。一発狙って頑張る！」と気を吐いた。