【ボート】鳴門G1 河合佑樹が2回目のG1制覇、特別戦2節連続V

 「大渦大賞・G1」(8日、鳴門)

 1号艇で人気を集めた河合佑樹(37)=静岡・102期・A1=が1周2Mでの逆転で1着。前節のSG・チャレンジカップ(下関)に続く特別戦V、G1は22年1月尼崎周年以来となる2回目の優勝を飾った。2着は上平真二(広島)、3着には片岡雅裕(香川)が入った。

 SG覇者となった勢いそのままに河合が2回目のG1Vを手にした。前節のSG・チャレンジカップ(下関)に続く特別戦Vに「自分が一番びっくりしている」と謙虚に話したが、2節連続で予選トップ通過からの王道V。力強い走りで優勝をつかみ取った。

 最終日は荒天のため1Rから安定板装着の2周戦で実施。優勝戦はインから先に回ったもののバックでは差した上平、最内を伸びた中村と接戦の形となったが、1周2Mで先に回った2艇の間を鋭く差して首位争いを抜け出した。「1着を取らないと、と思って思い切ってターンした。うまくいって良かった」と逆転劇に胸をなで下ろした。

 この上ない最高のリズムで初となるSG・グランプリ(17~22日・住之江)の舞台に臨む。「未経験なので楽しんでやれれば。チャレンジャーとして一走一走、全力で頑張りたい」と、気を引き締める。自らが作り上げた勢いを持って頂上決戦に挑戦する。

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