【ボート】住之江SG 賞金ランク6位の池田浩二がエース62号機を獲得「残っていたね。残っていた」
「グランプリ・SG」(17日開幕、住之江)
いよいよ年末の大一番が始まる。16日は注目のエンジン抽選など前検が行われた。
現行エンジンの2連対率トップは36号機だが、エース機の名を冠しているのは2連対率2位(勝率では1位)の62号機で、近況は絶大なパワーを誇っている。
トライアル2ndに出場する6人が賞金ランク順に抽選を行ったが、1位の馬場貴也(滋賀)から5位の峰竜太(佐賀)までこのエース・62号機を引き当てることができなかった。特に残り2分の1でエース機だった峰は悔しそうな表情をしていた。そして、6位の池田浩二(46)=愛知・81期・A1=は抽選機を回す前から62号機が確定しており、席を立ち上がる瞬間から笑みがこぼれていた。実際に、62号機を獲得した池田は「残っていたね。残っていた」と残り福をかみしめていたが、スタート特訓後は「乗った感じは普通ですね」とやや物足りない表情だった。
62号機のほかに、特筆できるパワーを誇るエンジンは56号機と32号機で、それぞれ馬場と毒島誠(群馬)が引き当てていた。