有馬記念、レガレイラが優勝 3歳牝馬の制覇64年ぶり
第69回有馬記念(22日・中山11R2500メートル芝16頭、G1)5番人気のレガレイラ(戸崎圭太騎乗)が2分31秒8で優勝し、1着賞金5億円を獲得した。昨年のホープフルステークスに続くG12勝目、牝馬の勝利は4年ぶりで、3歳牝馬の制覇は1960年のスターロツチ以来64年ぶり2頭目。
戸崎騎手、木村哲也調教師はともにこのレース2勝目。
5、6番手の好位を進んだレガレイラは、最後の直線で外から迫った10番人気のシャフリヤールと競り合う形で馬体を合わせて末脚を伸ばし、ゴール前の接戦を鼻差で制した。3着は2番人気のダノンデサイルだった。