開設７５周年記念「Ｇ３・和歌山グランプリ」（２５年１月１０～１３日）の開催に先立ち、タレントの桜井奈津と和歌山県公営競技事務所の中西俊文次長らＰＲ隊が大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　連覇を狙う古性優作、南関東の岩本俊介、北日本の新山響平のＳＳ選手に、佐世保で記念初Ｖを決めたばかりの窓場千加頼らも参戦。和歌山競輪ＹｏｕＴｕｂｅ「オレンジちゅーぶ」に出演する桜井は「勢いのある窓場選手はもちろんですが、岩本選手と和田健太郎選手の南関東の連係にも注目です」と“解説”する。

　「望んでいた通りの選手がそろってくれましたし、何と言っても久々の３連休を含んだ開催。新年最初に勢いをつけたい」と中西次長も気合十分。１２日にキンタロー。のものまねライブ、１３日には蝶野正洋のトークショーも行われるとあって、来場者アップも期待して売り上げ目標は５８億円に設定した。

　またこの開催を最後に同競輪場は改修工事に入る。１月１９日には音楽フェスなどのリニューアル前イベントが開催され、めったに入ることができないバンクにみんなで記念のサインなどを書くチャンスも。年始は和歌山競輪がアツい！！