【オート】川口 森且行が初日から1、2着でSSシリーズの準決進出はほぼ当確

 「スーパースターフェスタ・SSシリーズ」(28日、川口)

 オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、2日目8Rの予選に出走。7番手から追い込んで、2着に食い込んだ。初日の1着(13ポイント)と合わせ、2日間の合計は27ポイントとなり、3日目を待たずに、準決進出がほぼ当確になった。(準決進出の目安は3日間で26~28ポイント)

 レースは逃げた竹本修(伊勢崎)を阿部剛士(川口)が2周1角で差して快勝。森は7番手から徐々に前をさばき、5周1角で2番手に浮上。この時点で阿部との差は約8メートルあったが、猛追して1車身まで迫ったところがゴールだった。

 「ドドド(不整振動)がひどいです。コーナーの入りでドドドが来るので、思い切って突っ込めない。とりあえずきょう(28日)は14点を取れたので良かったけど、ドドド対策しないとね。キャブを扱うか、一発ピストンを替えるか」と整備に迷っている。この大会は2017年に優勝しており、7年ぶり2回目の制覇へ、まずは跳ね対策だ。

 今年は前節まで33節に出場して、準決進出が24回で、優勝戦進出が10回。1月から今節2日目までの全成績は140戦で24勝、2着25回、3着22回で、勝率17・1%、2連対率35・0%、3連対率50・7%。大みそかまで残り3日間。どんなパフォーマンスで今年を締めくくるか。

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