【オート】川口 森且行がSSシリーズで準決2着 今年11回目のファイナル進出

 ファイナル優出を果たしてヤレヤレの森且行
 準決8Rを2着でインタビューを受ける森且行
 SSシリーズで5年ぶり4回目の優出を決めた森且行
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 「スーパースターフェスタ・SSシリーズ」(30日、川口)

 人気オートレーサーの森且行(50)=川口・25期=が、4日目8Rの準決勝戦で2着に入り、今年11回目の優勝戦進出を果たした。昨年4月6日に大ケガから復帰後は20回目のファイナル進出だ。この大会は5年ぶり4回目の優出。

 レースは0線の2枠から2級車のスーパールーキー・浅倉樹良(伊勢崎)が逃げたが、1周3角で山田真弘(川口)が差して1着。7枠の森は6番手から徐々に進出し、5周1角で浅倉を差して2着に食い込んだ。

 「ピストンを替えたりフォークを緩めたり、いろいろやったんですが、まだ跳ねます。思い切り突っ込むと車を抑えられない。タイヤを替えて、ピストンとシリンダーを点検します。整備のしすぎで腰が痛いですよ」と連日の調整で体はクタクタと言う。

 昨年4月に復帰後19回の優勝戦成績は2着6回、3着4回、着外9回。今年10回の優勝戦の着順は8、3、2、7、2、2、3、2、2、4着と、悲願の優勝にあと一歩まで迫っている。

 31日の最終日11Rに行われるSSシリーズ優勝戦(16時40分発走)で、森は大ケガから復帰後1年8カ月半、224走目での復帰V、7年ぶり2回目の大会制覇を目指す。

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