【ボート】平和島 宮之原輝紀は優勝戦の4号艇を獲得「合えばすごく満足のいく仕上がり」
「東京ダービー」(8日、平和島)
宮之原輝紀(27)=東京・118期・A1=が8日の準優10Rで2着。1周1Mは2コースから差し、道中は3号艇の一瀬明(東京)との接戦を制して優出切符をつかみ取った。レース後は「ターンは少しズレていました。全体に影響がありました」と反省していたが、ベスト6入りを決めてホッとした表情も見受けられた。
9日の12R優勝戦には4号艇で登場するが、「行き足とか余裕はあるけど、準優のなかでは一緒くらいだったし、伸びて行ってまくれるような感じではないですね」とキッパリ。それでも、「シリーズを通してターン回りがいいときはあったし、調整が合えばすごく満足のいく仕上がりになります。しっかり調整を合わせて、展開を突けるようにしておきたいです」と平和島では3回目となる優勝を狙って意気込んでいた。