【競輪】大宮記念が16日に開幕 COCOの注目は脇本雄太と地元の平原康多&武藤龍生
東日本発祥76周年「G3・倉茂記念杯」が16日から19日まで、埼玉県の大宮競輪場で開催される。このPRのため、埼玉県県営競技事務所の笠原英之所長ら関係者が10日、SNSのフォロワー数が約55万人を誇るタレント・COCOを伴い東京都江東区のデイリースポーツを訪れた。
東日本競輪発祥の地・大宮競輪では「競輪の生みの親」倉茂貞助氏の功績をたたえるべく、2002年の53周年記念から現レース名で施行。S班からは脇本雄太(福井)、平原康多(埼玉)、北井佑季(神奈川)の3人が参戦を予定しており、森に囲まれた500バンクで白熱の攻防を期待できる。
開催パンフレットやクオカードの図柄は『一筆書き』。笠原所長は「ファンはもちろん、家族連れやカップルなどいろいろな方々に競輪を見てほしい、楽しんでほしいとの思いを込めました」とコンセプトを説明する。
特に土日の18、19日の場内イベントは充実。両日は宇都宮競輪とタッグを組んで『とちぎ肉祭』を開催。「第5回高等学校選抜ケイリン 大宮記念杯」(18日)のほか、「キンタロー。」のお笑いライブや太田りゆ(埼玉)のトークショー(19日)なども興味津々だ。
昨年のガールズグランプリ、KEIRINグランプリの車券を的中したというCOCOは脇本、平原に注目しつつ「最近は武藤龍生選手(埼玉)も強いですよね」とうなずく。「19日のトークライブは女性ファンも楽しめる内容にしたいです」と意気込んだ。売り上げ目標は57億円に設定している。