【競輪】またドーピング違反が発覚!今度はガールズ 野口諭実可が禁止物質が検出されて3カ月のあっせん停止
JKAは25日、野口諭実可(32)=大分・102期・L1=をドーピング違反と認定した。2月7日の大宮競輪開催中にドーピング検査対象選手に選定され尿検体を採取したところ、同28日に分析機関より禁止物質を検出されたと報告があり判明した。同選手は4月1日から3カ月間の出場あっせん停止が決定した。なお、男子では2月20日に北井佑季(神奈川)がグランプリ(静岡)前日の12月29日の検査でドーピング違反が判明。3月から出場あっせん停止、S級1班に降格処分が発表されている。
JKAはアンチ・ドーピングへの取り組みとして、検査体制および違反者への制裁を強化することを決定。従来は全ての開催中から無作為で抽出し実施していたドーピング検査体制を、今後はG2以上については全ての開催で実施する。違反者はあっせん停止期間を最長3カ月から最長1年にするとともに、複数回の違反者は登録削除を含めた厳しい措置を講じる。