「モーターボート大賞・Ｇ２」（１５日・平和島）

　地元・東京支部の栗城匠（２８）＝東京・１１８期・Ａ２＝が、早々とシリーズ２つ目の白星を獲得した。１５日の２日目２Ｒを３コースからのまくり差しで突き抜けた。「初日（１４日）よりマシになっています。良かったのはスリットからの伸びとまくり差しに入って抜けていくところ」と、仕上がりを上向かせて納得のレースを見せつけた。

　それでも、まだまだ妥協はしていない。「道中の進みはもう少しって感じだし、まだ良くなると思います。それに、どう調整しても伸びは落ちないと思う」とキッパリ。１６日の３日目はさらなる底上げを狙い、当地Ｇ１周年覇者としての意地を見せる。