【平和島ボート】深水慎一郎がまくり差しで優出一番乗り「足は全体に上位」
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「デイリースポーツサマーカップ」(21日、平和島)
準優10Rは3連単3万1450円の波乱決着となった。今年7月のオーシャンカップで優出5着と結果を残した1号艇の斉藤仁(東京)が断然の人気を背負っていたが、3号艇で出場した深水慎一郎(44)=東京・90期・B1=が3コースからのまくり差しを決めて1着。優出の一番乗りを決めた。
1周バックは差した2号艇の後藤翔之(東京)と並走となったが、そこから1艇身伸びて2Mの先マイに成功した。「前半から微調整して、それが利いてくれました。足は全体に上位だと思います。レース足もいい」と胸を張る。「もうこれを基準にしていきます。自信を持って行きたい。次節に来る奥さん(広中智紗衣、東京)にいいバトンを渡せるように頑張ります」。力強いまなざしで平和島初Vをにらんだ。