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【平和島G1特集】宮之原輝紀(東京支部)

宮之原輝紀はG1初Vを狙って全力
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 念願のG1初Vへ全力を尽くす。2023年の宮之原はさらに一皮むけた印象だった。年間を通しての勝率は7・27で、優出はG11回、G21回を含む15回。一般戦で6回の優勝を決めた。デビュー当時からセンス抜群のレース内容で注目されていたが、近況はS力・ターン力・調整力の強化に加えて安定感が増した。大崩れすることが極端に減り、水準以上の足に仕上がれば①②着を量産。今年3月に行われるSG・クラシック(戸田)出場権利のボーダーとなる年間V6を達成したのもうなずける。次の目標がG1初制覇なのは間違いなく、そこに手が届く存在になっているのも疑いの余地はない。

 平和島はデビュー当初から人一倍走っていると言っても過言ではない水面で、フレッシュルーキーにも選出された経験がある。同期同支部の栗城匠には21年5月の当地周年記念でG1初Vと先を越されたが、「全く気にしていません。自分は自分なので」とキッパリ。しっかりと己を貫き、強豪がそろう関東地区選手権でも力強い走りを見せつける。

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