【びわこG2】吉田拡郎が準優の悔しさを優勝戦にぶつける!!
「秩父宮妃記念杯・G2」(19日、びわこ)
吉田拡郎(42)=岡山・90期・A1=が、天性の旋回力を発揮して優勝戦に進出した。準優12Rは4号艇の今垣光太郎(福井)の仕掛けに乗じて5コースからまくり差すと、インの大上卓人(広島)の懐をズブリ。ただ、1周2Mは先頭で回ったが、大上に差し返されて悔しい2着となった。「1周2Mはいいターンだったんですけどね。ホームは締められる雰囲気はなかった…」と唇をかみしめた。
準優の借りは優勝戦で返す。「1周バックの足は大上選手と変わらなかったし、足自体は悪くないと思う。4号艇になったので伸びを求めて、攻めていけるような足にしたい」と一発を狙う調整を施す。2014年7月の宮島MB大賞以来となる3回目のG2制覇へ、カドから攻め抜く。